SOLIZE株式会社

SOLIZEの最新取り組み事例

SOLIZEでは、3Dプリンターによる出力や装置販売の他、皆さまに3Dプリンターによる新たな価値をご提供するため、アプリケーションや材料の開発にも注力しています。

金属造形の薄肉・微細形状 ②薄壁での気密性向上

微細な形状の再現レベルを高めたところ、複数のお客さまから「内部に流体を流す用途で検討したい。薄い形状のままで気密性を確保できないか」とのご相談をいただきました。

気密性のある薄い壁は、たとえば熱制御用途への活用があります。熱交換器として内部に流体を流す場合、壁に気密性がないと熱交換する2つの流体が混ざってしまいます。しかし、気密性を確保するために壁を厚くすると、熱交換効率が低下します。また、既存工法で薄い壁厚で立体的な流路を作る場合には、直線的な形状が望ましいといった設計自由度の課題もあります。

この背反を解消するために、SOLIZEでは壁厚0.2mmのままで気密性を確保できる造形技術を確立しました。一例として、壁厚0.2mmのパイプを用いた空気圧0.6MPaでの水没試験で、エアリークがないことを確認しています。

気密性のある薄壁を3Dプリンタで再現することで、たとえば熱交換する隔壁を薄くしつつ、流路形状の設計自由度を高めることが可能となります。

金属造形の薄肉・微細形状 ②薄壁での気密性向上のイメージ

薄肉t=0.2mmのパイプ形状でのリークテスト ※O.6MPaをかけてもパイプからのリークはありません。

SOLIZEサイトのHOMEへ戻る