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RPAのイメージ
RPAは業務変革の救世主?今さら聞けない「RPA」とは

企業の変革に欠かせないツールとして注目されているRPA
RPAの特性を知り、業務への活かし方を考える

    業務変革の救世主? RPAとは

多くの製品開発現場では、PLMなどの設計・生産管理システムや計算表の情報をもとに3Dエンジニアリング業務が行われています。しかし、そうした付帯的な業務が煩雑であることから、エンジニアの作業時間は浪費されがちです。

そこで期待されるのがRPA(Robotic Process Automation、ロボティック・プロセス・オートメーション)です。RPAは人の業務手順を記録・再生し自動化を実現することが可能と言われています。しかし実際には、そう簡単に製品設計開発現場におけるルーティンワークの業務効率化の課題は解決できません。

RPAでどのようなことが実現できるのか、そもそもRPAとは何か。RPAの特性を説明することで、業務へ活かすためのヒントをご紹介します。

RPAとは? - 実は、新しいようで新しくない -

RPAという言葉は2015年頃から使われ始めましたが、構成する技術自体は実は目新しいものではありません。まずはRPAとは何かを知ることから始めましょう。

  • 1.RPAはいつできた?

    RPAという言葉は、2012年にイギリスのPat Gearyにより発明されました。Pat Gearyが所属する企業「Blue Prism」がRPA製品を最初に提供し始めた企業と位置付けられています。

  • 2.RPAは最新技術?

    RPAに利用されている技術はRPAという言葉が生まれるよりずっと以前から世の中にあるものです。大きく分けると「試験自動化ツール」「ブラウザ操作ツール」「GUI操作ツール」という3種類の技術がベースになっています。

  • 3.RPAはロボット?

    RPAはロボットやデジタルレイバーと呼ばれることが多いですが、実態はソフトウェアであり、プログラム。プログラムを意識させない言葉の妙です。iPhoneをスマホと呼ぶことで一人一台小さなパソコンを持たせたアップルの戦略に似ています。

  • 4.RPAとAIは仲間?

    RPAとAIは同じ文脈で語られることが多いですが、技術としては別物です。RPAは業務自動化プログラムの作成補助ツールといった位置付けです。画像認識などAIでもよく利用される技術をRPAも利用することがあるので混同されるのかもしれません。

RPAにより何ができるのか? - RPAの良し悪し -

RPAは魔法の言葉ではありません。良いところもあれば、苦手なこともあります。良し悪しを知り業務活用につなげましょう。

  • 1.RPAはプログラミング不要?

    RPAはノンコーディング(プログラミング不要)で自動化ができると言われています。単純に操作を記録して再生するという範囲内では間違いありませんが、状況の変化に対応させるためにはプログラミングの要素が不可欠になってきます。

  • 2.RPAはなんでも自動化できる?

    RPAは、ブラウザ操作やGUI操作、画像から文字を認識して取得するなど、複数の技術を組み合わせることでパソコン作業全般の自動化を実現しています。これらの技術のうち特定のものだけ利用したい場合には過剰なソフトウェアとも言えます。

  • 3.RPAを使わない方がよい場面とは?

    RPAはパソコン作業全般を自動化できますが、エクセルVBAやCADツールによる自動化など、そのソフトウェア独自の自動化機能に対しては、安定性の面でも速度の面でもおよびません。なんでもRPAで自動化すると非効率を生み出す結果になってしまいます。

  • 4.RPAが真価を発揮する場面とは?

    RPAの大きなメリットは、自動化する対象を選ばないことと、OCR(光学的文字認識)が手軽に使えることです。自動化機能を持たないようなシステムの自動化、システム間をつなぐ自動化、PDFなどの情報の抽出からの自動化などにはRPAは最適です。

RPAは「プログラム」であり「ブラウザ操作」「GUI操作」「画像認識」
などの技術を統合した自動化補助ツール!

RPAを活用することで、確かにパソコン作業全般の自動化は実現できます。しかしながら、その自動化は本当に最適なプロセスを実現しているのでしょうか。

既存の作業をそのまま自動化した場合、見直すと実は不要な工程まで含んでいたり、個々のソフトウェアの自動化機能の方が実行時間が短かったりと、「無駄の効率化」をしてしまっているケースが散見されます。

まずは「何を実現したいか」を明確にし、必要なプロセスと不要なプロセスを整理し、どのような手段で自動化・効率化すべきかを丁寧に精査することが重要です。場合によっては、使い古された手段に見えるエクセルVBAが最適な答えということも十分あります。その上で、使うべきところにRPAを使い、最大限の効果を出していくことが肝要です。

SOLIZEでは、業務を詳細に分析し、RPAとCAD自動化を組み合わせることで、課題ごとに最適なソリューションを提供しています。

受託エンジニアリングのイメージ

多くの製品開発現場では、PLMなどの設計・生産管理システムや計算表の情報をもとに3Dエンジニアリング業務が行われています。しかし、その情報入力が煩雑であることから、エンジニアの作業時間は浪費されがちです。

製品開発現場がもつ煩雑な作業に対する課題に対しSOLIZEは、情報を整理し、RPA(Robotic Process Automation)、CAD テンプレート、Agile Automation(CAD拡張機能)を組み合わせることで、課題ごとに最適なソリューションを提供します。それにより、製品開発全般におけるリードタイム短縮を実現します。

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