EVENT/SEMINARイベント・セミナー
- ホーム /
- 2016年イベント・セミナー /
- 人とくるまのテクノロジー展 2016 横浜
2016.05.28
展示会
人とくるまのテクノロジー展 2016 横浜
開催日:2016年5月25日(水)~5月27日(金)
会 場:パシフィコ横浜
出展報告
去る5月25日から27日に、パシフィコ横浜にて開催された「人とくるまのテクノロジー展 2016 横浜」に出展しました。
会期中、弊社展示ブースには多くのお客さまにご来場いただき、おかげさまで盛況の内に終了することができました。お忙しい中、弊社展示ブースにお立ち寄りいただきました皆さまには、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
本展示会では、MBD(Model Based Development:モデルベース開発)エンジニアリングサービスを軸としたSOLIZEグループの製品開発支援を総合的にご紹介しました。
本展示会で注目を集めたモノとは?
MBDエンジニアリングサービス
MBDエンジニアの派遣や、モデリングなどの受託サービス、および、提携先SHERPA Engineering社のモデリングライブラリや、システムのアーキテクチャ設計ツールをご紹介しました。
中でも、SOLIZEが得意としている、
- モデリング
- Simulink®によるコントローラモデル
- 各種ツールによるプラントモデル
HILS環境の構築から運用までをサポートするサービス
の分野において、数多くのご相談をいただきました。
さらに、SHERPA Engineering社の製品(SimulinkベースのモデルライブラリであるPhiSim、PhiControl、システムのアーキテクチャ設計を行うPhiSystem)については、そのデモンストレーションに多くの興味が寄せられました。
変革エンジニアリングサービス
近年の複雑化/大規模化する車載システムの製品品質向上および開発効率化といった課題の解決に向けて、ソフトウェア開発現場への機能安全に関する要求対応とMBD手法導入・定着に特化した、車載システム開発変革サービスをご紹介しました。
本領域で実績のある、ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ(Biz3)社、Model Engineering Solutions(MES)社と提携することで、これまでSOLIZEが提供してきた、現場に深く根差し、お客さまの目指す姿に向けて継続的に進化する状態を作り上げる業務変革の取り組みに加え、ISO26262への準拠対応やAutomotive SPICE、MBD手法の導入・定着までを包含した、これまでにないサービスとしてご提供しています。
今回、多くのお客さまから、「最近社内でMBDの取り組みを始めたが、そもそも効果が出るのか分からない」、「ISO26262の機能安全要求への対応が建前化しており、本来の機能安全品質の向上と活動がリンクせず、パラレル対応で工数が激増している」、「とりあえずMBD手法の導入を試みたが、全然定着しない」などのご相談をいただき、弊社サービスへの関心の高さを伺うことができました。
プロトタイプエンジニアリングサービス
金属造形の自動車業界での活用事例や、透明可視化ソリューションを中心にご紹介いたしました。鉄系材料、ステンレス、アルミなどで製作した自動車部品のほか、ダイカスト金型の入れ子、生産ライン用治具など、金属造形サンプルを多数展示しました。
従来は鋳造、板金、切削加工などで製作される部品の試作を金属造形に置き換えることのメリットについて、多くのお客さまよりお問い合わせをいただきました。また、アルミの引張強度・降伏強度がダイカスト材に見劣りしない点や、内部の中空形状の面粗さが綺麗で試作でも活用できそう、との評価もいただきました。
お客さまの声
お立ち寄りいただいた皆さまからは、
- モデルベース開発におけるエンジニア派遣の詳細を聞きたい
(Simulinkでのモデリングエンジニア、HILS対応エンジニア等) - SHERPA Engineering社製品の見積りをお願いしたい
- NXを使える人材が欲しい
- 海外展開がうまくいっていないので、変革エンジニアリングサービスの詳細を聞きたい
- そもそもV字モデルの上流プロセスから変革したい
- 金属造形の見積りをお願いしたい
- 新材料を提供するので造形をお願いしたい
などといったお声をいただきました。
出展内容に関するお問い合わせ
弊社出展内容に関するご質問やご相談を随時受け付けております。また、ご要望をいただければ個別にご訪問し、ご説明いたします。どうぞお気軽にお問い合わせください。