INTERVIEW06

技術の世界で、
青春まっただ中。

菅原圭生 YOSHIO SUGAWARA

CAEエンジニア

【PROFILE】 理工学群 共生システム理工学類卒。2012年入社。大学はシステム系を専攻。設計者への憧れを抱いて就職活動を開始。メーカーなども視野に入れていたが、特定の分野にとらわれず、さまざまな領域で新しい刺激を常に受けながら仕事がしたいと、SOLIZE Engineeringへ。

Q1 現在の仕事内容とミッションは?

競技用・最速のエンジンを、
最速で開発する。

自動車メーカーにて、レース用自動車エンジンの設計・研究・開発支援に関わっています。CAE(Computer Aided Engineering)と呼ばれる、開発過程で必要な実験やテストをコンピューター上でシミュレーションする技術を用いた、各種部品の強度評価、研究調査、最適化検討、設計提案です。携わっているものがレースカー。さまざまあるモノづくりのなかでも特に、あらゆる知見・技術が必要でまさに“技術の集大成”とも言われる自動車開発。その領域におけるトップレベルの技術革新が求められるのがレースの世界です。質・量・スピード、すべてで非常に高いレベルの仕事が要求されますが、それだけに挑戦のしがいがありますね。

Q2 技術者として大切にしていることは?

まわりに溢れる問題をどれだけ、
自分事として捉えられるか。

自分の関わっている部品のことだけを考えているだけでは、素晴らしいエンジニアであるとは言えない。私はそう思うのです。自分の担当外、クライアントも含めた開発チーム内で起こっている問題のすべてを自分が抱えている問題のように捉え、解決への道筋を模索する。それが、結果としてチーム全体の開発速度を上げることになりますし、クライアントへのプラスαの提案を導くきっかけにもなります。SOLIZE Engineeringのエンジニアは、クライアントに言われたことを言われた通りにこなすだけという仕事はしません。クライアントの半歩先を行く提案、あるいはクライアントが気づかない問題を見つけ出し解決策を提示することを、いつも目指しています。そうした仕事を重ねることで、何よりも自分自身の成長をトップギアに入れることだってできますよ。

Q3 成長を実感した瞬間は?

技術が、難題を与えてくれ、
成長を呼び起こしてくれる。

開発過程では、青ざめる瞬間も多々あります。「これはどうしたものか・・・」、と。でもすぐに前を向ける。なぜなら、チームの皆がいるから。技術者一人ひとりが自分の持ち得る知見を総動員して問題解決にあたる。そこに、会社の名前など関係ありません。しがらみはありません。それが技術の世界の良いところ。そうやって、モノづくりとひたむきに向き合う日々を過ごしていれば、気づくと自分でも思ってもみなかった成長を果たせているものです。

【入社1年目~4年目/自動車メーカーにて、エンジン開発の解析・最適化設計業務に従事】
モノづくりの最先端と言われる自動車業界で、多くの先輩たちに囲まれながらエンジニアとしての基礎体力をつける。

【入社5年目~7年目/同メーカーの競技用エンジン開発部署に転属。解析・最適化設計業務に従事】
27歳で一開発チームのリーダー的存在に。メンバー一人ひとりの強みを見極め、チームとして挙げる成果の最大化を目指す。

Q4 これからチャレンジしていきたいことは?

技術は、努力を裏切らない。

クライアントの開発部長の方が、私が担当した部品を指して「この部品が一番好きなんだ。最も突き詰めて考えられている」と言ってくださったことがありました。本当にうれしかったし、励みにもなりました。今後もそんな仕事を重ねていきたいですね。また、プレイングマネージャーとして自らモノづくりの最前線に立ちながらも、後輩たちの力を存分に引き出せるような人間にもなっていきたいと思っています。私は子どもの頃から、ロボットや乗り物が大好きで、ずっと憧れていた仕事に今就くことができました。だからこそ、この仕事とひたすらに向き合い続けていきたい。開発の仕事は、汗にまみれるし、泥臭くもある。でもそれが生きている実感です。子どもの頃大好きだったロボットアニメの主人公の口癖が「これが青春だ!」でしたが、まさに今の私は青春を生きている。そんな風に感じます。