3Dプリンティング
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3Dプリント最終製品製作
適用部品の選定から製造まで一貫したサポート
顧客ニーズの多様化により他社との差別化を図るためマス・カスタマイズの需要が増えており、自動車部品をはじめ、産業機器、医療、コンシューマーグッズなどさまざまな分野において多品種少量生産のニーズが高まっています。3Dプリンターは、このようなニーズに対し柔軟に対応できるメリットがあります。
SOLIZEでは、1990年の設立から一貫して取り組んできた3Dプリンティングのノウハウと、HP Jet Fusion 3Dプリンターの最新テクノロジーを活用し、適用部品の選定、材料評価、再設計、生産準備、最終製品製作、適用部品拡大までをサポートしています。
SOLIZEの特長
1
部品選定
3Dプリンターを活用することでメリットのある部品を選定します。生産性、物性・寸法等の技術検証はもちろん、サプライチェーンも含めた金額試算や実証トライも可能です。
2
DfAM
3Dプリンティングのメリットを最大限に活かします。
- 一体化による部品性能・信頼性向上、製造工程削減
- 軽量化
- 原価低減
- 開発スピード向上
3
マシンコントロール
メーカー認定のエンジニアが、造形装置の立ち上げ、点検を行っています。繰り返し良品を生産し続けるためにはハード・ソフト両面で3Dプリンターを使いこなす技術が必要です。SOLIZEは独自技術を構築しています。
4
ポストプロセス検証
プリントアウト後の下地処理や塗装などの2次処理工法(ポストプロセス)について、SOLIZEは独自技術を構築しています。また、ポストプロセスの自動化検討についてもお客さまと伴走し実施しています。
最終製品に3Dプリンターを活用するメリット
私たちは創業以来30年間で培った3Dプリント技術と品質管理体制が評価され、日本で唯一のHP Digital Manufacturing Networkのパートナーに認定されました。HP Digital Manufacturing Networkのパートナーは、優れたエンドツーエンドの3Dプリント能力と、製造および品質管理プロセスに基づいて評価および認定されます。
補給部品への3Dプリンター適用 - 旧型補給品、少量補給品のデジタル在庫化 -
3Dプリンターを活用した補給部品製作は国内外で進んでいますが、金型有無により狙いが変わります。
- 金型なし:ヘリテージ(旧型補給部品の復刻製造)
- 金型あり:デジタル在庫化(一括生産レスで金型廃棄)
いずれのケースにおいても、部品要件を満たすかどうかの技術的な検証が不可欠です。
SOLIZEは製造だけでなく、補給部品の選定から設計要件へのフィードバック、後処理など一貫したサポートが可能です。
導入事例
保有設備
対応材料
現行のPA12、PA12GB(ガラスビーズ)材料に加え、PA11、難燃特性を備えた材料、エラストマーなど、幅広いサーモプラスチック素材を提供予定。異方性が少なく、プロダクションにも使用可能な高い材料物性を実現します。
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PA11 スナップフィット性良好 |
PA12 高靱性材料 |
PA12GB ガラス入り高靱性材料 |
材質名 | 特徴 |
---|---|
PA11 | 高い延性を持ち、柔軟性を備えた高品質パーツの生産が可能 |
PA12 | 丈夫で低コストな高品質パーツの生産が可能 |
PA12GB | 剛性を備えた低コストな高品質パーツの生産が可能 |
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