INTERVIEW

成長が期待できる業種で
自分のやりたいことを実現する

2016年キャリア入社
前職：自動車メーカー関連
サイバーセキュリティコンサルタント

関心と安心を原動力に

入社のきっかけ

前職では自動車メーカー関連企業で現場作業に従事していました。数多くの車両に触れるうちに「ここはどういう意図で設計されているのだろう」という疑問を持つようになり、それをきっかけに設計への関心が高まりました。そして、「自分も設計に携わりたい」という思いが強くなり、転職を決意しました。
いざ転職を決意したものの、私は現場作業しか経験しておらず、基本的なビジネススキルも持ち合わせていませんでした。誇れるものは自動車に関する知識や経験のみで不安もありましたが、SOLIZEでは社会人としての基本的なマナーをはじめとする研修制度がとても充実していることを知りました。同じ自動車業界でも、SOLIZEなら安心して未経験の領域に挑戦できると考え、SOLIZEへの入社を決めました。

盤石なサポート体制

入社して感じたこと

入社後にまず感じたことは、やはり教育・研修が充実していることでした。配属先や派遣先での業務に特化したカスタマイズ研修が用意されているほか、配属先ごとに弱点を克服するための勉強会なども独自に実施されていました。また、新卒とは違い同期がいないため孤立しがちなキャリア入社のメンバーだけを集めた飲み会などもあり、周囲のサポート体制も手厚く、不安を感じることなく業務に取り組むことができました。
デジタルリスクマネジメントサービス（以下、DRM）事業部への異動後も同様で、ソフトウェア関連がまったくの未経験だった私でも理解できる研修が用意されており、安心して学び、業務に取り組むことができました。

現場から設計、設計からコンサルティングへ

業務経験

前職では、実際に手を動かし、多くのお客さまの車両に触れてきました。自動車の構造をはじめ、自動車全般に関する知識や、故障診断、リプログラミング、リコールやサービスキャンペーンに関する知識は、この時期に身に付けました。
SOLIZEへの入社後は、最初に自動車部品設計の業務を担当しました。具体的には、設計検討やCADでのモデリング・図面作成、DR（Design Review）、お客さまや仕入先、他部署との調整業務、会議運営などを行ってきました。これらの経験は今でも大いに役立っています。特に、自動車の開発プロセスを体感できたことや、各ステークホルダーとのコミュニケーションの機会は、現在のコンサルティング業務の礎となっています。

現在の担当業務

DRMに異動後は、おもにCSMS/SUMSのプロセス構築支援を担当しています。最初は「CSMS/SUMSとは？」というお客さまも多く、骨の折れる仕事ではありますが、認証取得後のお客さまの笑顔と感謝の言葉は、私にとって大きなやりがいとなっています。

お客さまにとって本当に価値のあるもの

今後チャレンジしたいこと

多くのお客さまにとって、サイバーセキュリティはまだ馴染みのない分野です。どれほど優れたプロセスを構築しても、認知されず形骸化してしまっては意味がありません。そうしたことが起こらないよう、現場に寄り添い、お客さまの既存のプロセスを大切にしつつ、実際にそのプロセスを使う方が「使いやすい」と感じられるものを提案・提供できるコンサルタントでありたいと考えています。
そのためには、お客さまとのコミュニケーションを一層大切にするとともに、自身の持続的な成長はもちろん、組織知や組織力の向上にも努めていきたいと考えています。

業務経歴

皆さんへのメッセージ

自動車業界は、数年前から「100年に一度の変革期」と言われています。この背景にはさまざまな要素がありますが、年々開発ウェイトやコストが増加しているソフトウェアは、この変革の中心にあると私は考えています。電動化、自動化、コネクテッドなどさまざまな言葉が使われていますが、これらはすべてソフトウェアに紐づいており、そこにサイバーセキュリティが欠かせません。
自動車業界の重要な変革期を共に感じ、共にチャレンジしていきましょう。