INTERVIEW

お客さまの業務の本質を理解し
お客さまと共に進化を楽しむ組織

2000年新卒入社
青山学院大学大学院 理工学部 機械工学専攻
変革コンサルタント

ワクワクできる仕事・人間関係の中で成長したい

入社のきっかけ

学生時代は機械工学を専攻しており、将来はメカ設計のエンジニアになりたいと思い、大手メーカーへの就職を希望していました。就職活動中、大学の先輩がOB訪問で研究室に来て、SOLIZE(旧インクス)での業務内容を紹介してくれました。また学部卒でSOLIZEに入社した後輩から、3D CADにおいてSOLIZEは業界リードをしているという話を聞いていたので、3D CADの設計ノウハウを学ぶことができると思いました。当時は3D CADで本格的に製品設計している企業はほとんどなく、3D CADがこれから市場に参入してくるタイミングでした。これまでに製造業界の企業が経験したことのない「新しい設計がしたい」と思い、SOLIZEにエントリーしました。最終面接では当時の社長と対話し、社長の持つビジョンや社員の人柄にひかれ、また短期成長できる機会が多いと思い、入社を決めました。

チャレンジや成長を楽しみ、案件別に業界ごとの製品や文化を知ることができる

入社して感じたこと

入社して20年以上が経ちますが、やりたいと手を挙げれば任せてもらえる環境は、入社当初から今もなお変わりません。新入社員の頃から各個人の能力に合わせて、プロジェクトリーダーやチームリーダーが率先して業務を任せ、その社員に期待することを一緒に考えながらチームで成果を出しています。コンサルティングは成果主義なところもありますが、お客さまや社内メンバーが皆、同じ目的やゴール達成に向けてチームでやり切っているのが、大変な部分もありつつ楽しい面でもあります。また、さまざまな企業と携わることで業界ごとの製品の違いや会社ごとの文化の違いを知ることができ、日々知的欲求が満たされています。

入社2年目からプロジェクトリーダーとしてチームを推進し、現在は全プロジェクトの責任者としてサポートする役割

業務経験

入社後の10年間は、自動車業界を主軸にCADを使った設計の効率化・プロダクト標準化・ツール化活動のプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーを担い、その後は約10年間、おもに重電メーカーの案件で、プロジェクトマネージャー・変革パートナー(営業)を経験しました。コンサルティングのプロジェクトでは、お客さまのエース級の人たちがプロジェクトに参画され、ワンチームとなって変革活動を行います。その尊敬できるエース級の人たちに対して、いかに付加価値のある気づきや定量的な情報を伝えるか、常にファシリテーションしながら活動を推進してきました。辛くもありますが濃密な時間を過ごし、倍速で成長できるような経験が得られ、お客さまに認められて感謝されるなど、非常にやりがいを感じ、承認欲求が満たされています。

現在の担当業務

現在は全プロジェクトの品質管理責任者として、提案や活動中の成果報告レビュー、人財配置責任者として案件の人財要件とメンバーのキャリアを考えながらアサインしています。また、採用のオファー面談や、コンサルティング部門の運営も担っています。

組織の知見をより高度に活用し、高め合い成長する、顧客提供価値の高い組織を目指す

今後チャレンジしたいこと

プロジェクトの遂行体制としては、個人のコンサルタントとしての能力に頼るだけではなく、組織として内部的にAI技術を活用し、業務の高度化を図っていきたいと考えています。社員の成長を支援する研修内容等の教育基盤の高度化・AI技術を用いて社内に蓄積されている「過去の知見の活用を支援するシステムの高度化」に取り組んでいますが、まずはこれを実プロジェクトで使い倒して活用できる状態にしていきたいと考えています。

また、ビジネスとしては「変革コンサルタント×AI技術」により、一部のプロジェクトや業界に特化するのではなく、自動車系の変革プロジェクト全体に、データサイエンティストやAIエンジニア系人財を投入し、暗黙知とAI技術を融合させた真のDX促進を実現させたいと思っています。組織内でのコミュニケーションを図るレイヤーを増やして、変革コンサルタント人財とAI技術人財がそれぞれ持っている知識を互いに共有し、組織の全員があたり前に基本的なAI技術・自動車系などの製造業のスキルを持っている状態を目指していきたいと考えています。

キャリアパス

キャリアパス

皆さんへのメッセージ

現在は変革コンサルタント全体の責任者という立場で、組織の社員一人ひとりをサポートし、みんなが生き生きと働けるよう支えたいと思っています。コンサルタントというと、個人の成果主義的な要素が強いと思われていると思いますが、「分析手法のフレームなどをインストールする教育基盤」「組織の過去の知見を共有するシステム」「領域ごとに知見のある社員をつなぐ、縦・横・斜めから支える人的サポート」を提供し、その基盤のうえで成長していただければと考えています。

ぜひ仲間になっていただき、お客さま・仲間と共に未来を描き、共に進化し続けませんか。

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