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2023.02.20

プレスリリース

3D Systemsの大型高速光造形3Dプリンティングソリューション「SLA 750」の販売および装置導入サポート、装置検討用ベンチマークの受け付けを開始

SOLIZE株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:宮藤 康聡)は、3D Systemsの大型高速光造形3Dプリンティングソリューション SLA 750の販売および装置導入サポートを開始します。同時に、弊社豊田工場にSLA 750を導入し、装置検討用ベンチマークの受け付けを開始します。

3D SystemsのSLA 750は、4Wレーザーを搭載することで、プリント速度を以前のモデルより30%向上させました。以前のモデルより造形サイズが15%大きく、ハードウェアの設置サイズがより小さくなっているため、製造業者の生産の最適化と拡大に貢献します。追加オプションで同期式デュアルレーザーを搭載することにより、さらなる高速造形が可能となります。また、新技術により、優れた表面品質と精度を実現しました。

SOLIZEは30年以上にわたりアディティブマニュファクチャリングに取り組み、自社にて3D Systemsの光造形機を13台活用していることから、3Dプリンターに関する豊富な経験とノウハウを有しており、SLA 750の販売において、スムーズな導入を支援します。

弊社に導入するSLA 750には、新規開発された耐候性材料(Accura AMX Rigid Black)をインストールします。この材料の特長は、物性が安定しており、従来の光造形材料より長期間活用可能な点です。今まで難しかった屋外での利用や、最終製品への適用など、新たなアプリケーションを開発し、お客さまの課題解決に貢献します。

なお、3月9日(木)にオンラインセミナーを開催し、弊社工場にて実機を用いたデモンストレーションを交え、SLA 750およびAccura AMX Rigid Blackを紹介します。

SOLIZEは、3Dプリンティング技術をいち早く製品へ活用することに挑戦し、ものづくりの可能性を引き出し、造形技術を生み出し続けています。デジタル開発や異分野の専門性と融合させることにより、新しい価値を創造し、その利点が最大限に発揮できる「新しいものづくり」を発信することで、お客さまと社会に貢献します。

  • ※SLA 750の新技術について
    SLA 750は、業界トップレベルのプリントサイズ、速度、精度、解像度を併せ持ち、比類のない仕上げ品質と機械的性能を備えた最終部品を生産するよう設計されています。また、SLA 750は、量産型アディティブマニュファクチャリングアプリケーション特有の要件に対応するために開発された独自のスキャンアルゴリズムである、Hyper-Scan™ベクター技術を採用しています。Hyper-Scanは、レーザーの焦点と出力、ベクターモーター運動学など、速度と生産性の主要な要素を最適化することで、プリンターの処理速度とスループットを大幅に向上させます。このプリンターは後工程の自動化にも対応しており、24時間365日の完全自動運用(完全に自動化されたプリンターでのターンオーバー、ジョブのオフロード、洗浄、オンボードなど)を行うロボットと互換性があります。
    https://www.solize.com/service-solution/3dprinting/sales/3dsystems/sla750/

オンラインセミナー概要

  • タイトル:国内初導入 大型高速光造形機SLA 750 お披露目会
  • 日時:2023年3月9日(木)
  • 会場:オンライン
  • 参加費:無料
  • URL:https://www.solize.com/event/2023/0220/

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