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2026.05.19

プレスリリース

SOLIZE Holdingsと法政大学 安積伸ゼミナールが共同で、
資源循環型ものづくりのデザインプロジェクトを始動
~3Dプリント技術と服飾文化の融合により、次世代ものづくりのエコシステムを提言~

SOLIZE Holdings株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:宮藤 康聡)は、法政大学(総長:Diana Khor)デザイン工学部 システムデザイン学科 安積伸ゼミナールと共同で、3Dプリント技術を活用し、資源消費量の低減と地域の資源循環を探求するデザインプロジェクトを2026年4月から開始しました。

キックオフおよび安積先生によるワークショップを実施

本プロジェクトは、SOLIZE Holdingsの長期ビジョンに基づく調査研究活動を担うサステナブルクリエイティビティラボが推進する「V Design Project(V=Versatile/汎用)」の一環です。当ラボは、創業以来デジタルテクノロジーによるものづくりの革新を追求してきたSOLIZEグループの研究部門として、「本質的に美しいものづくり」をコンセプトに、持続可能な社会における新しいものづくりのあり方についての調査研究を行っています。

本プロジェクトではCADおよび3Dプリンティングによるフレキシブルな設計・製造技術を活用し、従来の大量生産を前提とした製造業の枠組みに対し、数千年にわたり培われてきた服飾文化の知見をプロダクトデザインへ応用します。

具体的には、服飾文化に根付く「Made-to-Measure(適合作法)」や「仕立て直し(再生文化)」といった概念を、人とモノの関わり方や資源活用に対する美意識という深層的な思想として捉え、それらをプロダクト設計へと落とし込みます。これにより、資源消費を最小化しつつ、地域社会の中で価値が循環し続ける新たなプロダクトの「エコシステム(生態系)」を提示し、持続可能なビジネスモデルの確立を目指します。

本プロジェクトの最終成果物として、以下を予定しています。

  • サービス/ビジネスモデル提案:ストーリー性を持った価値創造モデルの構築
  • 原型デザインおよびシステム設計:原型デザインおよびパラメトリックシステムの設計・試作
  • 社会実装への提言:調査・エビデンスに基づく説得力あるプレゼンテーション

なお、成果については展示会での発表も視野に入れています。

SOLIZE Holdingsは、3Dプリンティングをはじめとしたデジタルものづくり技術の社会実装を通じて、地域循環型社会の実現と持続可能なものづくりの未来を創出してまいります。

SOLIZE Holdings株式会社 サステナブルクリエイティビティラボ 所長 小林 紀知

昨年、安積先生にお会いして以来、研究室の卒業制作展や学生の皆さんが出展されている展覧会に足を運び、当たり前のように3Dプリンターを使いこなし、現代の課題解決につながる多様な提案をされている様子を拝見してきました。学生の皆さんは、現地に足を運び情報を得る力とアイデアを形にする力が非常に高く、これからの活躍がとても楽しみです。本プロジェクトは、これからの自律分散的かつ工業的なものづくりを、服飾文化をヒントに考える試みです。私たちのメンバーも安積ゼミの皆さんと共に学び、考えながら、新しい提案を生み出していきたいと考えています。

法政大学デザイン工学部システムデザイン学科 ヒューマニティデザイン研究室 教授/プロダクトデザイナー 安積 伸氏

3Dプリント技術が製造の主体を個人へと開放するパラダイムシフトの中、本プロジェクトは服飾産業をアナロジーの対象としながら、そこで培われた思考や文化をプロダクト設計に融合させ、次世代のものづくりの在り方を提言します。デジタル技術の知見を持つSOLIZE Holdings株式会社との共同研究により、適合作法や仕立て直しといった服飾の概念を実装し、資源消費を抑えながら地域社会で価値が循環し続ける、新たな製品エコシステムの確立を目指します。

プレスリリースPDFはこちらPDF

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