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2026.09.16

プレスリリース

越前鯖江のオープンファクトリーイベント「RENEW/2026」に出展
失われゆく型を、3Dプリンターの技術でつなぐ
越前和紙の伝統技法「ひっかけ」の継承に挑戦

SOLIZE Holdings株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:宮藤 康聡)は、2026年10月9日(金)から11日(日)まで、福井県鯖江市・越前市・越前町で開催されるオープンファクトリーイベント「RENEW/2026」の特別企画「まち/ひと/しごと -Localism Expo Fukui-」に出展します。
越前和紙の伝統技法「ひっかけ」の継承に向けて開発した3Dプリンター製の型と、その型から生まれた新たな和紙表現を紹介します。

SOLIZE Holdingsの長期ビジョンに基づく調査研究活動を行うサステナブルクリエイティビティラボ(Sustainable Creativity Lab、以下SCL)は、「本質的に美しいものづくり」をコンセプトに、地球環境や社会と調和する新しいものづくりのあり方を探究しています。その一環として、製造業で培ってきたデジタルエンジニアリング技術を活用し、地域に根差したエンジニアがその土地固有の課題解決や新たな価値創出に取り組む「インタウンエンジニア」の活動を推進しています。

福井県の越前鯖江エリアは、越前和紙や越前漆器、越前打刃物、越前箪笥、越前焼、眼鏡、繊維など、多様なものづくり産業が半径10km圏内に集積する国内有数の産地です。SCLがこの地域の工芸事業者との対話を重ねる中で注目したのが、職人だけではなく、道具や設備、材料づくりを担う周辺産業においても後継者不足が進み、伝統技術の継承が困難になっているという課題です。

その一例が、越前和紙の伝統技法「ひっかけ」です。繊細な金型に和紙の繊維を引っかけることで立体感や独特の光沢を生み出す高度な技術ですが、この技法に欠かせない金型を製作する職人が不在となり、技法の継承が大きな課題となっています。

SCLではこの課題の解決に向け、和紙の可能性を追求する山伝製紙株式会社(所在地:福井県越前市、代表:山口 真史 https://www.yamaden-seishi.com/)および鯖江市を拠点に活動するローカルクリエイティブカンパニーの合同会社ツギ(所在地:福井県鯖江市、代表:新山 直広 https://tsugilab.com/)と協働し、3Dプリンターを用いておよそ25年ぶりとなる新たなデザインの型を製作しました。これにより、「ひっかけ」特有の“花が開く”ような柔らかな輪郭と、これまでにない新しい文様表現を実現しました。

今回の出展では、従来の金型と3Dプリンター製の型の比較展示に加え、新たなデザインで制作した和紙作品や開発プロセスを紹介します。伝統技術を未来へつなぐ挑戦と、工芸とデジタル技術の融合が織りなす新たな表現をぜひ会場でご覧ください。

「RENEW/2026(リニュー/2026)」

「RENEW」は、「来たれ若人、ものづくりのまちへ」をコンセプトに、福井県鯖江市・越前市・越前町で開催される国内最大規模のオープンファクトリーイベントです。

  • 会期:2026年10月9日(金)~10月11日(日)
  • 会場:福井県鯖江市・越前市・越前町全域
  • 主催:一般社団法人SOE/RENEW実行委員会
  • 公式サイト:https://renew-fukui.com/

「まち/ひと/しごと -Localism Expo Fukui-」

「工芸産地」「ソーシャルグッド」「デザイン」をキーワードに、全国のローカル経済圏で行われている社会的意義の高い活動を紹介するショップ型の博覧会です。

  • 会期:2026年10月 9日(金)13:00~20:00
    2026年10月10日(土)10:00~18:00
    2026年10月11日(日)10:00~16:00
  • 会場:うるしの里会館 産業振興交流ホール(福井県鯖江市西袋町40-1-2)
  • 主催:一般社団法人SOE
  • 入場料:1,000円(500円分の割引券付き)
    ※高校生以下無料
    ※チケット1枚で再入場・3日間入場可能

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