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2025.10.27
プレスリリース
SOLIZE Holdings × TAKT PROJECT共同展覧会
「関係のレッスン Dialogue with Trees #100」
2025年11月22日からAXIS Galleryで開催
自然物とデジタルテクノロジーで新たなデザインの可能性を提示
SOLIZE Holdings株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:宮藤 康聡)の長期ビジョンに基づく調査研究活動を行うサステナブルクリエイティビティラボ(Sustainable Creativity Lab、以下SCL)と、TAKT PROJECT Inc.(本社:東京都文京区 代表:吉泉 聡、以下TAKT PROJECT社)は、自然物とデジタルテクノロジーで新たなデザインの可能性を提示する展覧会「関係のレッスン Dialogue with Trees #100」を、2025年11月22日(土)から11月30日(日)まで、AXIS Gallery(東京都港区)にて共同で開催します。

SOLIZEグループは1990年の創業以来、デジタルテクノロジーを活かしたものづくりの革新を追求してきました。その中でSCLは、「本質的に美しいものづくり」をコンセプトに、持続可能な社会における新しいものづくりのあり方についての調査研究を行っています。
SCLが目指すものの一つは、自然の循環の内側にものづくりを収めることです。そのために現代的なデジタルテクノロジーを使って自然物にどう向き合い、どう活かすことができるかを探求してきました。昨年からはTAKT PROJECT社にご協力いただいて、リサーチやアイデア創出、試作を進めてきました。今回の展覧会では、素材と関わる人の能力を拡張する存在としてデジタルテクノロジーをとらえ、新たなものづくり態度を探る試みを、100点の作品で表現しています。自然素材を用いた新たなエンジニアリング領域を切り拓く取り組みをぜひご体感ください。
展示物に用いるため、長野県茅野市にて木材の採取を行いました
SOLIZE Holdings株式会社 サステナブルクリエイティビティラボ 所長 小林 紀知コメント
今回の展覧会は、もっとも身近な地上の資源とも言える「木の枝」に着目して、そのデザインの可能性を広く考えていく取り組みです。木の枝の造形には思わず手に取りたくなるような人を引き付ける力や、思考や創造を喚起する力があると思います。デジタルテクノロジーは、そうした素材の魅力をこれまでにない形で引き出し、拡張していくことに力を発揮してくれます。このようにテクノロジーを通して人と自然の間に調和的で共生的な関係を築くことが「本質的に美しいものづくり」であり、持続可能で創造的な未来を形にするものと考えています。
今回、TAKT PROJECT社との協働を通じて、その可能性の広がりを具体的な形にすることができました。この展覧会を機に身近なテクノロジーを通じて自然素材との向き合い方が変わる、そのような自然観や行動の変化につながれば幸いです。
展覧会概要
- タイトル:「関係のレッスン Dialogue with Trees #100」
- 会期:2025年11月22日(土)~11月30日(日)11:00~20:00 ※最終日17:00閉場
- 会場:AXIS Gallery(東京都港区六本木5-17-1 AXISビル4F)
- 主催:SOLIZE Holdings株式会社、TAKT PROJECT Inc.
- 入場料:無料
イベント情報
- プレスプレビュー
日時:2025年11月21日(金)17:00~18:30(プレス関係者様向けのイベントです) - オープニングレセプション
日時:2025年11月21日(金)18:30~21:00(予約不要)
※本イベント内でトークショー(19:00~)を開催予定です - ギャラリーツアー
日時:2025年11月22日(土)・29日(土)17:00~18:00、11月23日(日)・30日(日)13:00~14:00(予約不要)