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2019.04.01

プレスリリース

MBSE/MBDなど制御系領域の強化を目指し、SOLIZEが新組織として「プロセスコンサルティンググループ」を設置

製造業におけるグローバルな製品開発エンジニアリングパートナーのSOLIZEグループ(本社:東京都千代田区、代表: 篠原敬一、以下SOLIZE)は、制御系領域を強化する目的でSOLIZE青山オフィスを3月に開設しました。この度、モデルベースシステムズエンジニアリング(MBSE)およびモデルベース開発(MBD)領域でコンサルティングサービスを提供するSOLIZEグループのリソースをSOLIZE青山オフィスに集約し、MBD事業部内に4月1日付けで、これまでの「テクニカルコンサルティンググループ」に加え、新たな組織として「プロセスコンサルティンググループ」を設置、併せてコンサルタント部とします。

現在の自動車には多くのコンピューター(ECU)が搭載され、それらがネットワークで繋がり先進運転支援システム(ADAS)など高度で複雑な機能を実現しています。今後、自動運転に向けてさらに高度化が進むとともに外部とのネットワーク化も進んで行くことが予想されています。こうした複雑・高度化する開発へ対応するために開発の初期からシステム全体としての最適設計を効率的に進める方法としてMBSEが着目され、導入へ向けた取り組みが加速しています。

SOLIZEグループはこのような動きに対応し、グループ内に保有する、MBDにおける技術エキスパートの経験・知識、欧州パートナーのMBSE/MBDツールと知見、エンジニアリングリソース、および暗黙知を形式知化することで業務変革を実現していく変革力を融合させることにより、真のお客さまの技術的課題を理解した上で、新開発プロセスを構築し、実現手段であるツールとリソースをシームレスに提供していきます。それにより、実行可能なMBSE導入の支援を行います。また、新たな価値を生み出す技術とサービスの創造を通じて、この成長分野においての事業拡大を目指します。

SOLIZEグループについて

SOLIZEは、1990年代の3D CADの黎明期から3Dプリンターによるラピッドプロトタイピングや3次元モデリング事業、さらに3D CADエンジニア教育および3D CADエンジニアリングサービス事業を開始し、デジタルエンジニアリング技術を牽引してきました。現在、SOLIZEは、自動車産業を中心にさまざまな産業において、製品設計・解析を行う3D CAD/CAEエンジニアリングサービス、モデルベース開発を行うMBDエンジニアリングサービス、積層造形(金属・樹脂)やプロダクト用積層造形装置販売を行う3Dプリンティングエンジニアリングサービス、さらに、暗黙知を形式知化する技術をコアに開発業務変革の実行から定着までを担う変革エンジニアリングサービスの4つの事業を展開し、お客さまに価値あるサービスを提供しています。

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