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2021.09.10

プレスリリース

東京臨海部副都心地域を再現したシミュレーションモデルの使用体験の参加者募集について

SOLIZE株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:宮藤 康聡、以下SOLIZE)は、2018年度より、内閣府が主導のもと「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/自動運転(システムとサービスの拡張)/仮想空間での自動走行評価環境整備手法の開発」に参画しています。このプロジェクトでは、カメラ、ミリ波レーダー、LiDARという3つのセンサーの性能を仮想空間でシミュレーション可能にし、自動運転の安全性を正確に評価するためのプラットフォームDIVP®(Driving Intelligence Validation Platform)を構築する研究を進めてきました。

SIP自動運転では、11月2日(火)から実施する仮想空間シミュレーションモデルの使用体験の参加者を募集します。この使用体験では、東京臨海部実証実験フィールドである臨海副都心地域の環境をDIVP上の仮想空間で再現したシミュレーションモデルを利用し、DIVP上の仮想環境と実環境との一致性検証を行います。

今回の実証実験においては、実測に基づく(1)NCAP注1環境、および(2)臨海副都心地域(お台場)の仮想環境でのシミュレーション群を、シナリオパッケージとして用意しており、参加者は、このパッケージの実行結果にて、実際の環境要因(運転環境、道路、地形、天候など)を組み合せた、現実の世界で起こり得るセンサーにとっての弱点(限界)を検証することができます。この再現性に優れた仮想空間において、さまざまな条件設定ができることによる、安全性検証の作業効率化等を確認できます。

  • (注1) NCAP(New Car Assessment Program、新車アセスメントプログラム)は、1979年よりアメリカで実施されている自動車の安全性の評価。また、他の国や地域で実施されている評価にも名称が使用されている。

(1) 実証実験の実施期間
2021年11月2日(火)~2022年1月末

(2) 参加者
自動運転技術の研究開発を行う、国内外の自動車メーカー、自動車部品メーカー、大学等の法人・研究機関等を対象とします。

(3) 参加者募集期間
2021年8月4日(水)~10月15日(金)

(4) 申し込み
https://www.nedo.go.jp/news/other/ZZCD_100042.html

■内閣府ニュースリリース
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20210804sipadus.html

■DIVPホームページ(英語)
https://divp.net/

■DIVPホームページでのご案内(英語)
https://divp.net/271/

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