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ものづくりが嫌いだった?!
西澤はここが他の営業と違う!
AMサービスビューロー部 営業課 第2営業グループ:西澤
AMサービスビューロー部 製造課 品質管理グループ:髙橋
AMサービスビューロー部 製造課 工程管理グループ:武石
※各社員の所属は取材当時のものです
― 金型と3Dプリントの寸法公差
武石自分は入社時は金型をやっていて、その後3Dプリントに携わるようになりました。だから初めて粉末造形品を見た時は精度の悪さに驚いた記憶がありますね。まあそれは金型でものすごく精密な携帯電話とか作っていたからなんで、全く意味が違うんですけど。だから、金型ではできないことが3Dプリントだとできることがたくさんあって「3Dプリントスゲエ!」って感動してたかな。
西澤僕は逆に3Dプリントから入っているので、試作金型の案件を受注した時は難しくて苦労しましたね。
武石試作営業はさまざまなケースのお客さまがいるので大変だよね、知識がないと受注は難しいだろうし。知識がないとできないのはもちろん仕上げも一緒。その点高橋さんはばっちりだよね。
高橋今必死だよ。仕上げから品質管理のリーダーになって。図面見ながら一生懸命やってます。
- ※SOLIZEで定めている精度は、金型:0.05㎜ 光造形、粉末造形:0.2㎜の交差です。
― 西澤はここが他の営業と違う!
武石納期調整とかたのみやすい。
西澤現場思いってやつですかね!
それにお客さまが何を求めていてそのためにどうするかを常に考えてるし、その辺が僕のすごいところです。
高橋適当に見えて、実はちゃんとしてるもんな。
西澤適当な「雰囲気」っていうのがポイントですよ。
同業者によく「こわいもの知らず」と言われます。難しい案件をどんどん進んで受けてる、という意味なんですけど、難しい案件を引き受けてきても、武石さんはじめ製造部の人達が一緒に一生懸命取り組んでくれるからきちんと納品できるので問題ありません。
武石そうだね、色々やってきたよね!こわいもの知らずというかチャレンジ精神みたいな話しで言えば、製造の方も負けてないかもね。変わった樹脂を使ってみて「全然ダメじゃん!」とかたくさんあったもんな…。
― 人間関係は良好
高橋製造部の新しい技術の追求、営業部の提案力とスピード対応がSOLIZEの売りだからね。より良い「開発支援」のためには、場数を踏んでいくことだよね。
武石だね。失敗を繰り返して。
高橋困ったことがあると快くヘルプしてくれる人が多くて「人」は良いよね。
西澤面接で佐藤さん(当時のSOLIZE Products取締役)とお話しした時、良さそうな会社だなという印象でした。
― 「仕上げ」とはさもありなん
西澤はじめは試作って何?という感じでした。量産の前にそういう工程があるんだ。言われてみればそうだよな、という感じ。3Dプリンターをたくさん持ってる会社なのか。3Dプリントって何だ?これからきそうだな(2010年当時)、面白そうだな、と思って応募しました。
武石嫌いだったんですよね、ものづくり。金型の成形は自由に形作れるし、3Dプリントに関して言えば新技術が頻繁に出てくるから楽しいんだけど、折り合いつけるのが難しい。時間をかければいくらでもどこまでもきれいに仕上げられるよ、だけどそうはいかないでしょ。
高橋仕上げって「限られた時間の中でいかに美しく仕上げられるか」に喜びを見出して自己満足するって感じだけど、まあ楽しく仕事ができれば何よりだよね。武さんは新しもの好きだし、結果ものづくり好きでしょ。
武石ウーン、まあ新しもの好き、っていうのはこの仕事で一つのポイントだよね。広い視野や柔軟性が大切なので経験に関係なく、アグレッシブにチャレンジしている人が活躍してますね。
― 新入社員に求めることは?
武石仕上げは職人肌の人が多くて、長年やってきてる人なんかは特に思い込みで進めようとする人もいるけど、営業部と製造部のコミュニケーション重要だよね。
西澤新入社員に求めること・適性は、営業も製造も共通して「明るくてコミュニケーションがとれる人」ですよね。結果そういう人が長く働いてる印象だし。
― 品質管理で働く人に求めることは?
高橋お客さまにお届けする前の「最後の砦」なので、当然、責任感が求められます。かといってあまり厳しく管理しても売り上げに響いてしまうので、バランス感覚も重要になってきます。